文月のLOG

日記あるいは記録

上級救命講習を受講してきました。

資格試験が2か月くらいなかったので久しぶりの投稿となりました。

 

さて、タイトルにもあるように7/30に消防局主催の上級救命講習に参加してきました!

 

3年前に職場で普通救命講習を受けたのですが、「ガイドライン等が3~5年周期で改定されるので大体3年くらいの感覚で再講習を受けてくださいね~」と講師の方に言われて、今年がその再講習を受ける年でした。

また今年も職場で受けようと思ったのですが、昨今のコロナ事情で受講人数がめちゃくちゃ減ってしまい、一回も受けたことがない人優先となってしまったので、せっかくなので普通の一つ上の上級を受けようと思ったのが受講理由です。

 

普通と上級の違いってなんだ?と思う方がいると思うので説明します。

普通救命講習では成人の心肺蘇生法、AEDの使用法、気道異物除去法の3つを半日(3時間くらい)で説明や実習を受ける講習になります。

 

上級救命講習は普通救命講習で受ける内容に加えて、小児、乳児の心肺蘇生法、外傷の手当方法、運搬法、保温法、体位管理法のその他の応急手当の説明を受け、それぞれの実習を行います。

 

最近はコロナの関係もあって、ほとんど説明か講師がやっているところを見ることになると思います。やっても胸骨圧迫とAEDの使用くらいになると思います。

 

 

実施している市によって違いますが受講料は1500円~無料で受講することができます。

また、受講資格はありませんので誰でも受講することができます。

 

受けてみた所感

市民がAEDを使用して救命活動した場合の復帰率、生存率と、救急隊の方がAEDを使用した場合の復帰率、生存率では市民が使用した方が高いと説明があって、めちゃくちゃ重要な立ち位置なんだと改めて認識しました。

 

成人、小児、乳児と一通りの心肺蘇生法を実際にやってみて、成人の心肺蘇生法は5分しただけでクタクタになるし、乳児は押す位置が難しく、数多くやっていかないとなかなか慣れない作業だと思い出しました・・・

↑実習で使用した人形

 

実習でも焦って言わなきゃいけないことが吹っ飛んでいたので実際に事故や倒れた人を見つけたときに行うときはもっと焦って、うまくできないんだろうなと感じました。

継続して練習することが大事なんだなぁと思いました。

 

説明と実習を行って、効果確認(学科と実技)を受け、無事に修了証を貰うことができました。

 

身近な人が倒れた場合に何もできずにいるより、少しでも助かる方法を知っている、蘇生法を実施できる方がずっといいのでぜひ、皆さんも講習を受けてみてください。

「居住地 救命講習」と検索すれば、案内や申し込みページが出てきます。また、冒頭でも説明していますがお金も高くて2000円くらいです。

さすがに8時間も拘束されるのは・・・っていうかたは普通救命講習でも十分に教えてくれますので応募してみてください!

(人数の枠が少ないとこが多いので早めに応募することをお勧めします。私のところでは2日で枠が埋まっていました。)